へんくう農業日記

こだわり農業の記録

草刈機が吹けない時

草刈機(刈払機)を使っている人で、こんな症状で困っている人はいませんか?
・パワーが出なくなってきた(スロットルレバーを回しても音が大きくなるだけで回転が上がらない)
・エンジンがかかりにくい。かかってもすぐ止まる。
・エアクリーナーも燃料フィルターも点火プラグも異常ない。

こういう時はマフラーが詰まっている可能性があるのですが、その対処法としてこんな技を教えてもらいました。
マフラーを取り外します。
(写真はマフラーのカバーだけ外したところ)

マフラーをバーナーであぶります。すると中に詰まっているタールが燃えます。マフラーの口を下にすると溶けたタールが流れ出てきます。炎が出なくなるまでまんべんなくあぶります。

炎が出なくなったら、冷えるのを待って、マフラーをカンカンたたいて中の燃えカスを出します。

これでうちの草刈機は生まれ変わったようにブンブン回るようになりました!
バーナーがない場合は風呂をたく薪と一緒に一晩焼いてもいいと言われましたが、そんな風呂探すよりバーナー探す方が早いですよね…。
予防策は、月に1回ぐらいスロットルを全開にしてマフラーの詰まりを吹き飛ばせばいいそうです。