へんくう農業日記

こだわり農業の記録

アート刈り

田んぼアートの稲刈りは、もちろん刈るのも品種別です。
【10/11】「にこまる」の縁刈り
稲穂が黄金色に染まって収穫時期を迎えました。
新聞やインターネットで稲刈りを知って来られた人など、17人が参加しました。

アートの稲刈りは、まず古代米との境目のにこまるを刈ります。アートに沿って迷路ができます。

岩国米国からも。お父さんは日本に来た時から稲刈りをしたいと言っていたそうです。子供達も大はりきり!

縁刈り+狭い所の刈り取りが完了。
この作業は周りのにこまるを機械で刈るための準備です。コンバイン君は図体がデカいので狭い所に入れないのです。

【10/16】緑米の稲刈り
「なる」に使う竹を切り出して運搬。

アートの周りの稲刈りが済んだので、この日からアートを刈っていきます。
親子サークルが来て総勢21人になりました。

刈った稲は「なる」に「はぜかけ」して干します。

【10/17】赤米の稲刈り
なんと1歳児も参加!立派に(?)働いてくれました。

【10/22】「次世代の夢」の稲刈り
この日は人数も少なく、機械の力を借りる事にしました。
バインダー君は稲を刈って縛ってくれる、よくできたヤツです。

奥側が緑米、手前が次世代の夢。丈の長さが全然違うのが分かると思います。
次世代の夢は普通にはぜかけしたらクルッと回って落ちてしまう!なるを2本にしたりして対応しました。

今年は去年より人数は集まったんですが、品種を増やしたし準備も不十分でなかなか大変でした。
去年すんなりできたのがまぐれだったのかも。