なる小屋建設
なる置き場が設置から4年経ち、木が腐って崩れてしまいました。
【第2号なる置き場】
支柱は無事なように見えますがグラグラです。
ちなみに1号置き場はとっくに崩れています。
(2015年9月撮影)
なるを長持ちさせるための置き場なのになるより早く腐ってどうする!ってことで、もっと長持ちする置き場を作ることにしました。
第1号が竹製、第2号が木製だったので、第3号は単管パイプ(鉄)で作ることにしました。
屋根も付けます。今までトタンをなるに巻いていましたが、付け外しが面倒くさいので。
【設計図】
素人なりに図面を・・・いや、素人だからこそ図面を綿密に作りました。
【資材】
屋根に使うトタンと木材。
トタンは中古です。
【資材加工】
柱に使う単管パイプ。
長いのを買って必要な長さに切断します。
今回のなる小屋は父と2人で作りました。
【支柱】
これを地面に約50cm打ち込みます。
なる小屋建設のために田んぼの隣の空き地を借りました。
2号置き場が道路の法面に作っていて草刈りなど苦労していたので。
支柱を立てる位置を決めています。
支柱を立てました。
今までの木の支柱に比べて細いので打ち込むのも微調整も楽でした。
【骨格完成】
下草刈りを楽にするために置き場の地上高を50cmとっています。
【屋根作成】
屋根は全体の3分の1ずつ地面で組み立てて、支柱に乗せていきました。
屋根3分の1の真ん中だけ取り付けたところ。
【屋根完成】
【壁作成】
壁も地面で組み立ててから支柱に取り付けました。
白い波板は塩ビ製です。トタンが足りなかったので購入。明り取りのために塩ビにしました。
【完成】
壁を取り付けて完成。
壁は南側だけです。日よけと雨よけのために付けました。
【完成】
物を出し入れする側は壁を付けない代わりに屋根を長くしてあります。
【保存形態】
奥になる、手前に脚を収納します。
なるは横から出し入れ、脚は前から出し入れします。
よーし、これで出し入れも草刈りも楽になるぞ!
【なる小屋建設情報】
材料費合計:26,555円
・単管パイプ(計30m)、クランプ等 20,058円
・木材 3,860円
・トタン波板(以前のなる置き場から流用)
・塩ビ波板 1,650円
・トタン釘等 987円
所要日数:
・設計 3日(約12時間)
・作業 5日(約60時間)
作業人数:2人
捨ててあったベンチを持って来ました。田んぼには日陰がないのでちょうどいい休憩所になります。
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2011.11.30 第2号なる置き場作成