へんくう農業日記

こだわり農業の記録

9.除草

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田植えから稲刈りの間の仕事は、水の管理ともう1つ、除草作業があります。
草を放っておくと、土の養分を草に取られる、日当たりが悪くなる、稲刈りの時に邪魔になる等の害があります。

【草の芽】
水を抜いて土を露出しておくと草が生えてきます。
ジャンボタニシ召喚】
水を溜めてジャンボタニシを呼び出します。ジャンボタニシが草の芽を食べてくれます。
【除草】
ジャンボタニシの食べ残した分だけ人間が処理します。たいした量ではないので長柄の鎌で刈ります。
田んぼに入って除草するのは例年1回です。ジャンボタニシがいない田んぼでは何回も入る必要があります。
【畦草刈り】
田んぼの周りの畦(あぜ)や法面(のりめん)、場合によっては隣接する休耕田の一部も草刈りします。
目的は、風通し・日当たりを良くする、虫を減らす、通路確保などです。

次は稲の成長です。

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