へんくう農業日記

こだわり農業の記録

8.水の管理

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田植えの後は作業がウンと楽になります。これが田んぼのいいところ。
と言っても何もしないわけではありません。稲の生長や草の生え具合に応じて水を入れたり抜いたりする必要があります。

【田植え直後】
水を抜いておきます。
ジャンボタニシがいる田んぼ特有の水管理です。(詳しくはジャンボタニシ共生法参照)
【水を張った田】
草の芽が出てきたら水を溜めます。
田植え後の水を張った田はとてもきれいです。特に僕は、この縦・横 等間隔に植えた手植えの稲の整然とした並びが好きです。

水の調整は単純です。
水を入れる時には田の横の水路をせき止め(←)、水を抜く時には出口の板を外します(→)。

ただ、見回りは基本的に毎日です。
溜めたいのに漏れていたり、抜きたいのに水が流れ込んできてる事があるからです。大雨の日には水路を上流で止めたりします。
平日は通勤途中に見回りしています。帰りが遅くなった日は車のライトで田を照らして見回り・調整をしています。

次は除草です。

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