へんくう農業日記

こだわり農業の記録

6.しろかき

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代掻き(しろかき)は田んぼの土をほぐして田植えができる状態にする作業です。「荒代」(あらじろ)と「本代」(ほんじろ)の2回やります。必要に応じて「ならし」も行ないます。
今年は5/24、6/1、10、14の4日間で代掻きを行いました。平日の昼間に会社に勤めているので、この時期は休日を全て農作業に当てないと間に合わないぐらいです。
3町目
【荒代前】
田起こしから1ヶ月たって、だいぶ草が生えています。
【荒代後】
荒代は土が乾燥した状態で行ない、土を細かく砕きます。
【本代前】
荒代の後、水を溜めて土を柔らかくしておきました。
【本代後】
本代は水を溜めた状態で行ない、土をトロトロにします。これで何日か置けば、土がほどよい柔らかさになって田植えができる状態になります。

1町目
【代掻き中】
この町は時間がなかったので荒代を省いていきなり本代を行ないました。
ムラをなくすために田起こしの時と違う向きで走っています。
【代掻き・ならし後】
草がそれほど伸びてなかったので1回できれいに掻けました。

2町目
【代掻き後】
この町は高低差があったので土寄せをしたのですが、ならしは時間がなかったのでやっていません。そのせいで土を引っ張った跡が残ってしまいました。後で苦労する事になります。

【スタック】
この日、時間があったので土寄せをしていたら・・・トラクターがハマッてしまいました。こうなると大変。翌日応援を呼んで3人がかりで何とか脱出しました。
まあ、よくある話です。

次は田植えです。

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