13.もみすり
収穫直後の米は籾(もみ)と言って、カラが付いています。
このカラを取る作業を「籾摺り」(もみすり)と言います。
(コンバインで刈った米の籾摺りは乾燥と合わせて委託しているので、ここでははぜかけした米の籾摺りの様子を紹介します。)
【籾摺り機】
小型の籾摺り機です。
1品種ずつ籾摺りしては機械を掃除し、なるべく品種が混ざらないようにしています。
[お世話になっている農家さん宅にて]
【籾摺り前】
この籾を機械に入れると
【籾摺り後】
籾殻(もみがら)が取れて玄米が出てきました。
[写真は過去の物]
上の写真はうるち米*1です。
古代米ではこうなります。
→ 黒米
→ 赤米
→ 緑米
カラフルな古代米が姿を現しました。
古代米はこの玄米の色が名前になっています。
これで古代米(黒米・赤米・緑米)は全ての工程が終わり、あとは袋詰めして販売です。
古代米は精米すると白くなるし、栄養価の高い部分もなくなるので精米しません。
うるち米は玄米・白米で販売しています。
最後に白米にする工程を紹介します。
次は精米です。